プレバトで劣等感が溜まってく
今週のお題「575」
「プレバトで 劣等感が 溜まってく」
5・7・5になってますね。
毎週木曜に放送されてるプレバトっていう番組を知ってるでしょうか?
その中の人気企画のひとつに「俳句査定」というのがあるんですね。
この番組というか、この企画が個人的にあまり好きではないんです。
面白いんですけどね。
この番組を見てると、「自分でも俳句を作ってみようかな」みたいな気持ちになるんですよ。
そして、頭の中に季節や情景をいっぱいに広げて5・7・5というリズムに落としていくのですが、その度に劣等感が込み上げてくるんです。
「痛々しい」、「つまらない」、「何が言いたいのか分からない」みたいに自分で添削していくうちに自分の才能のなさに落胆するんですね。
「やっぱり俺には才能ねーな」というふうに、妙に達観した言い方で、頭の中の妄想俳句を破り捨ててしまいます。
ですが、心のどこかでは「俺には才能があるんじゃないか」というダニング・クルーガー効果の思い込みが働いて妄想の俳句が止まらないんです。
なので、妄想を止めるためにプレバトを見るのは辞めました。
というお話です。