【水が滴るただの陰キャ】子供と大人の雨の日の過ごし方の差
今週のお題「雨の日の過ごし方」
こどもの雨の日の過ごし方
これは筆者が小学生だった頃の話です。
小学校は家から2キロ離れた場所にあったのですが、原則徒歩で登校するという謎のルールがありました。
子供だったので歩幅が小さく、登校に40分近くかかってしまいます。
疲れるので、登校は億劫でしたね。
小さな歩幅で気だるそうに歩いて、黒くて少し大きいランドセルを邪魔そうに担いでたのを覚えてます。
舗装された道も途中にありましたが、田舎だったので、すぐ隣が田んぼと言うような未舗装な道を、靴を土で汚しながら歩いていました。
小学生という幼い子供に何キロも歩かせる必要があるのでしょうか?
これは一種の虐待ではないでしょうか?
ただただ嫌でしたね。
ですが、そんな億劫な登校が「ある条件」によっては、とても楽しいものだったんです!
その条件というのが、「雨の日」ですね。
雨が降ってる日の登校は、傘を片手にルンルンで登校してましたね。
一日が楽しくて仕方ないって感じでした。
そして、もっと楽しかったのが「雨の日の帰り道」です。
どんなに大雨だろうが暴風だろうが、めちゃめちゃ楽しく帰ってたのを覚えてます。
風が強い時には、わざと傘の中に風を入れて傘を逆さまにして、「キノコがさぁ!」って騒いでましたね。
当然びしょ濡れになるのですが、楽しかったですね。
大人の雨の日の過ごし方
これが小学生の頃の筆者です。
今考えるとアホっぽくてかわいらしいですね。
それが数年後、どうしてこんな陰キャになったのでしょうか?
今では、雨の日は絶対に外出しません。
むしろ、用がなければ晴れでも家から出ません。
雨の日は髪の毛のセットが崩れるし、服も濡れます。
1度服が濡れてしまうと、冷たいし肌にまとわりつくし、気持ち悪いですよね。
今では、すっかり雨嫌いです。
時の流れは人の心を変えてしまうんですね。
残酷、残酷。